比較

EveryCordとツイキャス・ライブ:iPhoneからツイキャスへ配信する2つの方法

ツイキャス・ライブ(MOI CORPORATION)は、ビデオ、ラジオ、スクリーン配信ができる無料の配信アプリです。EveryCordも無料で、iPhoneやiPadの画面をYouTube、Twitch、RTMPサーバーへ最大3つ同時に配信します。ツイキャスのヘルプにはツール配信ページのRTMP URLとストリームキーで配信する手順があり、この2つをEveryCordのカスタム出力に入れればツイキャスにも配信できます。2026年10月21日時点の情報です(ヘルプは10月11日保存のアーカイブ)。

価格
どちらも無料。ツイキャス・ライブは掲載にApp内課金の表示なし、EveryCordに有料プランなし
画面配信
ツイキャス:スクリーン配信。EveryCord:画面全体をアプリの音声ごと
EveryCordからツイキャスへ
可能。ツール配信ページのRTMP URLとストリームキーを入力
音声だけの配信
ツイキャス:ラジオ配信、バックグラウンド配信。EveryCord:画面の配信
YouTubeとTwitchを接続し、3つの出力のうち2つを選んだEveryCordのGo Live画面。
YouTubeとTwitchを接続し、3つの出力のうち2つを選んだEveryCordのGo Live画面。
EveryCordでライブ配信の配信先にYouTube、Twitch、カスタムRTMPサーバーを選ぶ画面。
EveryCordでライブ配信の配信先にYouTube、Twitch、カスタムRTMPサーバーを選ぶ画面。

ツイキャス・ライブでできること

App Storeの説明では、ツイキャス・ライブは3,000万人が使うツイキャスの配信用アプリです。ビデオ配信、音声だけのラジオ配信、ゲーム実況やお絵描きを流すスクリーン配信があり、グループ限定配信、合言葉で見られるプライベート配信、友だちが参加するコラボ機能もあります。

低遅延モード、ギガ制限中でも配信できるモード、他のアプリを使いながら声を流すバックグラウンド配信に対応し、配信内容は保存できます。iOS 17.0・iPadOS 17.0以降が必要で、サイズは90.7 MB、年齢制限は4+です。

EveryCordはSymaro, LLCが開発しているため、この比較は中立ではありません。ツイキャス・ライブについての記述は、2026年10月21日時点のApp Storeの掲載内容とツイキャスのヘルプに基づきます。

ツイキャスのRTMP URLとEveryCord

2026年10月21日夜、twitcasting.tvは緊急メンテナンス中でヘルプを直接読めませんでした。代わりに、2026年10月11日にウェブアーカイブへ保存された公式ヘルプを使います。

ヘルプ「OBS Studioでツイキャスに配信してみよう」では、OBSのサービスを「カスタム」にし、ツール配信ページの「RTMP URL」をサーバー欄に、「ストリームキー」をストリームキー欄に貼り付けます。キーフレーム間隔は2秒が必須の設定とされています。

EveryCordのカスタム出力も同じ2つの値で配信します。おすすめ設定のページは、ビットレート上限を1 Mbps、6 Mbps、60 Mbpsから選び、映像と音声の合計をその値以下にするよう求めています。EveryCordの出力は約3 Mbpsなので、上限は6 Mbpsにします。

比較表

EveryCordとツイキャス・ライブ(2026年10月21日時点)
EveryCordツイキャス・ライブ
価格無料。サブスクリプションや有料アップグレードなし無料。掲載にApp内課金の表示なし
iPhoneの画面配信画面全体を、アプリの音声とマイクとともにスクリーン配信(ゲーム実況、お絵描き)
配信先YouTube、Twitch、RTMP/RTMPSサーバー(ツイキャスを含む)ツイキャス
同時配信最大3つの出力掲載に記載なし
友だちと配信最大3人の共同ホストがカメラで参加コラボ機能
配信の保存録画を端末に保存。透かしと時間制限なし配信内容を保存できる
対応OSiOS 15・iPadOS 15以降iOS 17.0・iPadOS 17.0以降

ツイキャス・ライブが合う場合

  • 見てくれる人がツイキャスにいる。配信のカテゴリーは100以上あります。
  • 声だけのラジオ配信や、他のアプリを使いながらのバックグラウンド配信をしたい。
  • グループ限定配信や合言葉のプライベート配信で、友だちだけに見せたい。
  • 日本語の画面で使いたい。EveryCordのアプリ表示は英語です。

EveryCordが合う場合

  • ツイキャスとYouTube、Twitchなどに、同じ配信を最大3つ同時に送りたい。
  • 1つの配信先が切れても、ほかの配信先は続けたい。
  • 配信しない日も、透かしなしで録画してエディターで仕上げたい。
  • 友だちにカメラで共同ホストとして参加してほしい。

配信機能の比較

EveryCordとツイキャス・ライブの配信機能(2026年10月21日時点)
EveryCordツイキャス・ライブ
カメラShow my camera(iOS 18以降)で小窓に表示ビデオ配信。美顔フィルター(バージョン6.074)
音声だけ機能としてはなし。画面を配信ラジオ配信
チャットの管理削除、タイムアウト、BAN、スローモード、NGワード掲載に記載なし
視聴者の応援Sparks(任意のApp内課金)アイテム
通信の工夫1出力あたり約3 Mbps。各出力は端末から直接低遅延モード、ギガ制限中でも配信できるモード

どちらを選ぶか

  • iPhoneでゲーム配信:ツイキャスだけならスクリーン配信、TwitchやYouTubeにも同時に流すならEveryCord。
  • 雑談やラジオ:声だけで配信できるツイキャス・ライブ。
  • 解説動画やアプリの紹介:透かしなしの録画、エディター、英語の自動字幕があるEveryCord。
  • 複数のサービスへ配信:ツイキャスのRTMP URLを1つの出力にし、最大3つまで送れるEveryCord。
  • 友だちと配信:コラボならツイキャス・ライブ、カメラの共同ホストならEveryCord。

EveryCordからツイキャスに配信する手順

  1. ツイキャスのツール配信ページ(ヘルプのリンク先はtwitcasting.tv/mybroadcastertool.php)を開きます。
  2. ツール配信のビットレート上限を6 Mbpsにします。1 Mbpsでは、EveryCordの約3 Mbpsが上限を超えます。
  3. 「RTMP URL」と「ストリームキー」をコピーします。
  4. EveryCordでカスタム出力を追加し、サーバーURLとストリームキーに貼り付けます。YouTubeやTwitchも選べば最大3つまで同時に送れます。
  5. Appleの画面収録のコントロールでEveryCordを選び、「ブロードキャストを開始」で確定します。
  6. ツール配信ページのプレーヤーに映像が流れていることを確認します。

EveryCordでの配信の流れ

EveryCordでは配信先を出力として登録します。ツイキャスはRTMP URLとストリームキーを貼るカスタム出力、YouTubeとTwitchはサインインで追加します。最大3つの出力が端末から直接送られ、1つが切れても残りは続きます。

配信はAppleの画面収録のコントロールでEveryCordを選び、「ブロードキャストを開始」(Start Broadcast)をタップして始めます。画面とアプリの音声、マイクが届き、iOS 18以降はShow my cameraで顔を小窓に出せます。

よくある質問

EveryCordはツイキャス・ライブの代わりになる無料アプリですか?

iPhoneの画面をYouTube、Twitch、RTMPサーバーへ配信する用途なら、サブスクリプションなしで使えます。ラジオ配信やグループ限定配信はツイキャス・ライブの機能です。

EveryCordからツイキャスに配信できますか?

できます。ツイキャスのヘルプ(2026年10月11日のアーカイブ)にあるツール配信ページのRTMP URLとストリームキーを、EveryCordのカスタム出力に入力します。

ツイキャス・ライブは無料ですか?

2026年10月21日時点のApp Storeの掲載では無料で、App内課金の表示はありません。

ツイキャス・ライブはiPadで使えますか?

掲載ではiPadOS 17.0以降に対応しています。EveryCordはiPadOS 15以降のiPadで録画と配信ができます。

ツイキャスとYouTubeに同時配信できますか?

EveryCordなら、ツイキャスのRTMP URLを1つの出力にし、YouTubeやTwitchと合わせて最大3つまで同時に配信できます。

ツイキャスでEveryCordの映像が途切れるときは?

ツイキャスのおすすめ設定は、映像と音声の合計をビットレート上限以下にするよう求めています。EveryCordは約3 Mbpsなので、上限が1 Mbpsでないか確認してください。

出典

関連ページ

EveryCord は Symaro, LLC が開発しているため、この比較は中立的なものではありません。ツイキャス・ライブ に関する情報は、2026年10月21日 時点でこの国の App Store の掲載ページまたは開発元のページに記載されていた内容で、価格はそのストアの通貨で示しています。実機での検証は行っていません。プランや価格は頻繁に変わるため、利用前に出典をご確認ください。 EveryCordについての記述は、2026年10月21日にApp StoreのEveryCord 2.5で確認しました。